竹内涼真、鈴木亮平の告白に思わず「エッチ!」<テセウスの船>

2020/01/15 20:15 配信

ドラマ

「テセウスの船」会見に登場した榮倉奈々、鈴木亮平、竹内涼真、上野樹里(写真左から)撮影=龍田浩之


1月19日(日)にスタートする「テセウスの船」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は夜9:00-10:19)の制作発表会見が1月14日に東京都内で行われ、主演の竹内涼真榮倉奈々上野樹里鈴木亮平が出席した。

本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉によるミステリー漫画をドラマ化。

平成元年に警察官の父親が起こした殺人事件により世間からずっと後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた主人公・田村心(竹内)が、あるきっかけでその事件当時にタイムスリップ。過去を変えようと事件の謎に立ち向かう父と子の姿を描いた、謎が謎を呼ぶ緻密なストーリーが展開する。

殺人犯として逮捕された父親の事件の謎を追う主人公・田村心役は竹内、心の父親・佐野文吾役を鈴木、母親・佐野和子役を榮倉、心の妻・田村由紀役を上野が務める。

こんなに暖冬を憎んだことはありません(笑)


「日曜劇場」の主演は初となる竹内涼真は「楽しんで頑張ろうと自分に言い聞かせていましたが、やはりプレッシャーは感じましたし、クランクインの前日は眠れなかった」撮影=龍田浩之


撮影のエピソードを聞かれた竹内は「当初、雪のシーンの撮影を予定していた場所が、まったく雪が降っていなかったんです。急きょ、雪が降っている場所に変更して撮影が行われたんですが、そこがものすごい吹雪で、あんなに寒い思いをしたのは初めてでした。

走るシーンがすごく多かったんですけど、(演じる)心はタイムスリップするなんて思っていなかったので、履いているのはスニーカーなんですよ(笑)。僕だけスニーカーだったので大変でした」と苦労を明かした。

鈴木亮平が演じる心(竹内涼真)の父佐野文吾は、明るい性格の村の駐在警察官で家族からも村人からも愛されていたが、毒殺殺人犯として逮捕され、死刑囚として30年獄中に…撮影=龍田浩之


同じく雪国での撮影に挑んだ鈴木も「こんなに暖冬を憎んだことはありません(笑)。本当、吹雪でビンタされているみたいでした」と苦笑。

榮倉は「心と会うシーンの撮影が吹雪の時だったんですけど、吹雪がすごくて心の姿が見えなくなっちゃうんです。おかげで第1話は壮大なドラマになったと思います」とアピールした。

心(竹内涼真)の母・佐野和子役の榮倉奈々は、平成元年の34歳の和子と、現代の65歳の和子を1人で演じる撮影=龍田浩之