吉川の元恋人を演じた中島は彼女とのエピソードを聞かれると、考え込んだまま沈黙。吉川に「何かあるでしょ!(笑)」とツッコまれ、監督から「まだ半年前の出来事だよ(笑)。中島さんはめちゃくちゃ悪い役だったんですよ。かなりスレスレの悪い感じがすごく良かったです」とフォローが入った。
中島もその言葉にお礼を言いつつ「ワルな印象の役かも知れないですけど、僕の中では正当性を持って演じてました」と答え「そんな演技で若い女の子に思いきりぶつかれたのが印象的でした」と語った。
また、吉川と同じく人気モデルを演じた大野は「クランクインの日に緊張してたら、佑唯ちゃんがずーっと1時間くらい焼き肉の話をしてて、かわいいなって思いながら聞いてました」とコメント。
監督が「大野さんもかなり悪い役を演じていただきました」と言うと、大野は「彼女もプライドがあるんだろうなと思いながら、演じていました」と役柄について聞かせた。
萩原とのシーンが多かった大下は「僕は金髪の役で、みのりさんがピンク? オレンジ?の髪で、並ぶと派手な2人だなと思って、それだけで面白かったです」と語った。
それに対し、萩原は「お仕事するのは今回が初めてでしたけど、以前から仲が良かったんですよ。最初の共演シーンから結構アドリブが多かったんですけど、それもやりやすかったです。『すごい髪の色してるね』なんて、金髪の人に言われて(笑)、そんなふうに言ってもらえる安心感はありました」と撮影を振り返った。
神尾は今泉の印象を聞かれ「今では共演する機会が多くなりましたけど、この映画のときはまだ2回目で、よそよそしかったです(笑)」と言うと、監督から「(今泉は)ギターを弾くシーンの前で緊張してたんじゃないかな」とフォロー。
「確かにそうでしたね」という今泉は「路上で歌う機会ってなかなかないので、開放的で気持ちよかったです。貴重な体験をさせていただきました」と語った。
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