2018年4月~6月にかけて放送された坂口健太郎主演のドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(カンテレ・フジテレビ系)。その劇場版の制作、及び2021年の公開が決定した。さらに、映画公開タイミングでスペシャルドラマの放送も決定した。
物語は現在と過去という別の時代を生きる二人の刑事が時を超え、前代未聞の未解決事件を追うもの。“現在”を生きる刑事・三枝健人を、“過去”を生きる熱血刑事・大山剛志を北村一輝が演じた。謎の無線機が2人をつなぎ、共に未解決事件を解決していく。過去を変えたせいで、現実が思わぬ方向に塗り替えられてしまう矛盾。そして、複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、謎を深めていく予測不可能なヒューマンサスペンスとして話題をさらった。
放送後「GYAO Awards 2018」を受賞し、「テレビ見逃し部門」において年間で最もユーザーに支持されたテレビ番組に選ばれた。
2021年公開予定の劇場版は、オリジナルストーリーによる新作。連続ドラマの後のエピソードが描かれる。健人は大山に再会できるのか。さらに、坂口は本格アクションにも挑戦する。
また、映画公開タイミングで、原作元の韓国ドラマ「シグナル」の中でも特に人気のエピソードをスペシャルドラマ化。2018年放送の連ドラでは描くことが出来なかったエピソードを放送する。
劇場版の制作にあたり、主演の坂口健太郎は「映画では連続ドラマで出来なかった新しいいろんな要素も加わり、すごく楽しみ」と撮影を心待ちにしていた様子。
「良い意味で視聴者の期待を裏切りたい。アクションシーンで“キャラクターの強さ”を出したり、(自分が)ボロボロになる姿を見せたい。『シグナル』という魅力的な物語をお届けするのと同時に、新しい坂口健太郎を見てもらえたら」と、本格アクションで、普段の柔和なイメージとは違う新境地を切り開く思いを言葉にした。そして「シグナル」ファンへ向けては「僕自身も『シグナル』ファンの一人です(笑)。公開はまだまだ先ですけど、楽しみにしておいてください」と、作品への愛情をにじませた。
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