戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
第81回(1月8日放送)では、八郎(松下洸平)への弟子入りを志願する、黒島結菜演じる松永三津が登場した。ヒッピーファッションで、物怖じしないまっすぐな性格の三津はすぐに川原家と打ち解けていく。
しかし、喜美子は八郎と三津の親密さが気になりはじめ、第88回(1月16日放送)では三津から八郎の喜美子へ抱く気持ちを聞かされ、喜美子が複雑な気持ちになる場面も。そんな三津を演じる黒島に“朝ドラ”出演の気持ちや、三津の役どころなどを聞いた。
――今回「スカーレット」に出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
“朝ドラ”に出演できてうれしいのはもちろん、チーフ・プロデューサーの内田(ゆき)さんとは以前「アシガ ール」というドラマでお仕事したご縁もあり、また一緒に仕事ができて楽しみだなと思いました。そしてうれしさ反面、緊張も。
しっかり期待に応えたいと思いました。今回、三津は大阪出身ではないのですが、大阪ことばを話すシーンがあり、私は以前、別の作品で経験したおかげで、三津は「下手な大阪ことば」をしゃべるという設定なのに、上手く話せてしまって。
演出の方に「上手すぎるからもっと下手にしてね」と言われてしまいました(笑)。そこで練習した「下手に聞こえる大阪ことば」の成果で、面白くなっていたらいいなと思います。
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