戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
第76回(12月26日放送)では、関西ジャニーズJr.のグループ、Aぇ! groupに所属する正門良規演じる直子(桜庭ななみ)の恋人・鮫島正幸が登場し、そのルックスや演技が話題となった。
鮫島は、直子が東京で務めていた熨斗谷(のしたに)電機の後輩で、お調子者だが明るくて憎めない青年。第89回、第90回では、直子が鮫島とともに帰郷し妊娠を報告するも、金を無心するための嘘だったことが発覚する。
嘘に気づいたマツ(富田靖子)が怒りに震える一方で、どこか憎めない鮫島の言動に喜美子や百合子(福田麻由子)が笑い出してしまうというシーンが放送された。
そんな鮫島を演じる正門に“朝ドラ”初出演の気持ちや役柄についてなどを聞いた。
――今回「スカーレット」に出演が決まったときの気持ちはいかがでしたか?
「ええ!“朝ドラ”か!どうしよう!」と驚きました。まさか自分が出演するとは思っていませんでした。同じ関西ジャニーズ Jr.の西畑大吾とよく話すのですが、彼から“朝ドラ”で有名な方と共演したことや、出演したあと、いろいろな人に声をかけられるようになったことなどを聞いていたので、なおさら「ちょっと怖い!」「大丈夫かな」という気持ちがありました。
でもお芝居は好きで、これからもずっとやっていきたいと思っていたのでうれしさもあり、もういろいろな感情が入り混じっていましたね。
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