7年前、何の仕事もなかった⼀介の芸⼈が、テレビ番組「北野誠のおまえら⾏くな。」の企画で事故物件に住み始め、その経験が書籍化され、そしてまさかの映画化にまでされてしまう展開を、⼀体誰が想像できたでしょう。
しかも主役が⻲梨和也さん。そして監督が「リング」の中⽥秀夫監督。豪華すぎます。
さて、これは単なるホラー映画ではありません。「事故物件怪談 恐い間取り」を原作として実写化されるということは、ファンタジーの世界ではなく、映画に登場する事故物件が現実にこの⽇本のどこかに存在するということです。
果たして僕が過ごした「恐い間取り」達が、スクリーンの中でどう⽣まれ変わり、どんな恐怖を⾒せてくれるのか、⾮常に楽しみです。
「事故物件に住む=前住者である亡霊との共同⽣活」…今作の原作者、松原タニシさんは常⼈なら絶対にしたくないことを仕事にしている。ホラー映画をこれだけ撮ってきた私も今回ばかりは、さすがにリアルに恐いのだが、幸い主演の⻲梨和也さんが、⾯⽩いアイディアをどんどん提案してくださっていて、彼との初タッグをとても楽しみに撮影準備できている。
「住んでいる部屋が恐い」という、誰しも逃げようのない恐怖と共に、⻲梨さんが劇中で住む四つの部屋の、極上の「地獄巡り」を楽しんでいただきたい。
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