1月19日にスタートした大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)のパブリックビューイングが岐阜県・可児市で行われ、藤田伝吾役の徳重聡が出席。パブリックビューイング前にドラマゆかりの地をめぐった。
史料がほとんど残っていない20代の明智光秀の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀さらに秀吉や家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く同作。
大河ドラマ館を訪れた徳重は、「すごいですね。細かく細かく再現された、光秀の館のジオラマ。360度の視点があるVRは、本当に自分が今まで見てきたNHKの光秀さんのセットを、お客さんが皆さんちゃんと自分の目線で見ていただけて、面白いですね」と見どころをアピール。
「格好良かったですね、色々と。展示の仕方が良かったし、勉強にもなるし、時間があれば全部読みたいくらいで、好きな方はじ~っと読んでいかれるんだろうと思いました。実際にお客さんの背中を見ていると、とても集中して読んでいる見ている、その世界に入っていっている感じがして、良い大河ドラマ館に伺えて良かったです」と感想と語った。
さらに光秀が落城するまでの約30年間を過ごした明智城跡と明智一族歴代の墓所がある天龍寺も訪問。
明智城跡については、「なんとなく想像はしていましたけれど、思っていたより高台で、360度が見渡せて、敵がどの位置にぐらいの軍勢で来ているとか本当につぶさに分かったんだろうなと、実際に登らせてもらってよく分かりました」とコメント。
天龍寺では、「お城を降りていくとお寺があって、名前こそ彫られていなかったですけど、明智家代々の人たちのお墓がざーっとあって。僕が演じている伝吾さんのお墓がどこかにあってということではないと聞いているので、初めて手を合わせて、『今、こういうことをやらせていただいています』、と報告しました」と話した。
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