μ'sの9人が再び集結「9周年の“ありがとうとおめでとう”を込めて！」＜ラブライブ！フェス　初日公演レポート＞

1月18日(土)、19日(日)の2日間に渡り、さいたまスーパーアリーナにて開催された｢ラブライブ！フェス｣は、2019年6月30日で“9周年”を迎えた、「みんなで叶える物語」をキーワードにオールメディア展開するスクールアイドルプロジェクト・ラブライブ！シリーズ、最大のライブイベント。

本ライブでは、μ'sより新田恵海、南條愛乃、内田彩、三森すずこ、飯田里穂、Pile、楠田亜衣奈、久保ユリカ、徳井青空。Aqoursより、伊波杏樹、逢田梨香子、諏訪ななか、小宮有紗、斉藤朱夏、小林愛香、高槻かなこ、鈴木愛奈、降幡愛。虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会より大西亜玖璃、相良茉優、前田佳織里、久保田未夢、村上奈津実、鬼頭明里、楠木ともり、指出毬亜、田中ちえ美。そしてSaint Snowの田野アサミ、佐藤日向ら"スクールアイドル"29人が大集結した、まさに集大成とも言える一大イベントとなった。

初日のライブの様子をレポート！

国内外のライブビュ―イングも合わせて、およそ15万人のファンが見守った初日公演をリポート。

μ'sから始まった｢ラブライブ｣というプロジェクトの足跡を辿るように、テレビアニメ、劇場版、ライブなどこれまでの歴史が詰まった映像が流されると、会場に詰め掛けたファンのテンションは早くも最高潮に。

ライブイベントでは初披露となる、Aqoursの｢未体験HORIZON｣からライブはスタートすると、会場を黄色のペンライト一色に染まった。

バトンは｢虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会｣へ！

そして、Aqoursからのバトンを受け取ったのは、テレビアニメ化もすでに決定している｢虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会｣。デビューアルバムの表題曲｢TOKIMEKI Runners｣を9人全員で披露。

さらに、｢夢への一歩｣、｢ドキピポ☆エモーション｣、｢眠れる森に行きたいな｣、｢Starlight｣と、ソロ活動をメインに行うというこれまでのスクールアイドルとは違う独自のコンセプトを持つ、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会らしく、メンバーたちの個性が溢れるソロ楽曲を立て続けに歌い上げた。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のパフォーマンスに負けじと、伊波(高海千歌役)、斉藤(渡辺 曜役)、降幡(黒澤ルビィ役)によるユニット・CYaRon!が｢元気全開DAY! DAY! DAY!｣をタイトル通りに、全力全開で歌いきると会場の雰囲気を一気に引き込んだ。

そして、諏訪(松浦果南役)、小宮(黒澤ダイヤ役)、高槻(国木田花丸役)のAZELEAの3人は、会場後方から突如トロッコに乗って登場し｢GALAXY HidE and SeeK｣ を披露。文字通り、「かくれんぼのような」サプライズ演出にファンから一際大きな歓声が上がった。

そこに、逢田(桜内梨子役)、小林(津島善子役)、鈴木(小原鞠莉役)によるGuilty Kiss、田野(鹿角聖良役)、佐藤(鹿角理亞役)によるSaint Snowが続く。