μ'sの9人が再び集結「9周年の“ありがとうとおめでとう”を込めて!」<ラブライブ!フェス 初日公演レポート>

2020/01/19 22:30 配信

アニメ

「私たちはずっとμ'sです!」


巨大な船のセットに乗って「全速前進ヨーソロー!」の掛け声とともに会場のファンを沸かす(C) 2013 プロジェクトラブライブ!   (C) 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!   (C) プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会


そして、ライブもいよいよ後半戦。巨大な船のセットとともに登場したAqoursの9人は渡辺曜の代名詞「全速前進ヨーソロー!」という掛け声とともにSSAの大舞台に出航。「MIRAI TICKET」ではテレビアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の最終話を彷彿とさせる演出も織り交ぜ、会場をさらに熱くさせた。

伊波は「『ラブライブ』が繋いでくれた今日という日がうれしくて幸せ。たくさんの感謝と愛を忘れないで駆け抜けたいと思います」と語ると、会場からは自然と拍手が巻き起こった。そのままの勢いで「青空Jumping Heart」、「恋になりたいAQUARIUM」、ラストに1stシングル「君のこころは輝いてるかい?」を笑顔いっぱいにパフォーマンスした。

μ'sの9人が登場したときには会場からは地鳴りのような歓声が(C) 2013 プロジェクトラブライブ!   (C) 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!   (C) プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会


ラストには、テレビアニメ「ラブライブ!」の音楽と映像とともにμ'sのキャラクターたちが、映し出されてμ'sの9人が登場すると観客のボルテージもいよいよマックスに。

「私たちにとっても、ラブライブにとっても始まりの曲」と新田が語った「僕らのLIVE 君とのLIFE」では会場はキャラクターたちのそれぞれのパーソナルカラーのペンライトで虹色に輝いていた。

2016年以来に9人が揃い、新田は開口一番「お久しぶりです。9周年をお祝いするために、私たちμ'sはもう一度集まりました」とあいさつすると会場のファンからは歓声があがり、思わず泣きだすファンも多かった。

「とても懐かしい景色を見させてもらっていて、胸がいっぱいです。9周年の“ありがとうとおめでとう”を込めて精一杯パフォーマンスします」と意気込んだ。

初めてさいたまスーパーアリーナの地でワンマンライブをした2014年には雪が降り、この日も雪がちらついた天気となったことで、昔を懐かしむコメントも飛び出した。

【写真を見る】新田は「私たちはずっとμ'sです!」と語り、会場では最高のライブパフォーマンスを見せた(C) 2013 プロジェクトラブライブ!   (C) 2017 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!   (C) プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会


多くの楽曲を歌ってきたという中からセレクトした「ラブライブ!」テレビアニメメドレーでは、アニメ「ラブライブ!」のオープニングテーマ「僕らは今のなかで」、「START:DASH!!」、さらにアニメ第2期のオープニングテーマ「それは僕たちの奇跡」を歌唱。メドレーのラストには「KiRa-KiRa Sensation!」をかみしめるように披露した。

「ラブライブ!フェス」初日、ラストのナンバーとなったのは「Snow halation」。会場は一斉に白色のペンライトで9人を見守ると、アニメ映像でイルミネーションが点灯する場面では、ペンライトをオレンジ色の光に切り替えるおなじみの光景も会場に広がった。

μ'sを代表して、新田が「私たちは東京ドームのライブでファイナルを迎えましたが、みんなが“大好き”を伝え続けてくれたら、こうやって新しい夢がまた生まれていくんだなということを体験できました。私たちはずっとμ'sです!」というあいさつに会場は割れんばかりの拍手と歓声でライブは幕を閉じた。

新プロジェクトも発表!


そして、2日目の19日に発表されたのは「ラブライブ!シリーズ 新プロジェクト始動!!!」。詳細は1月30日(木)発売の「LoveLive! Daysラブライブ!総合マガジンVol.05」にて明かされる

ほか、3月25日(水)発売の、μ'sの新規シングル「A song for You! You? You!!」の試聴動画を解禁された。