渋谷飛鳥、“一風変わった忠臣蔵”のヒロインに「もしかしたら男性は引いてしまうかも(笑)」<Interview>

2020/01/22 06:00 配信

芸能一般 インタビュー

渋谷飛鳥が出演する「つか版『忠臣蔵』」は1月22日(水)からスタート


まさに水戸黄門の「印籠」のようなものですね(笑)


――今「趣味」というワードが飛び出したので、公式プロフィールにある“趣味:食玩作り”についてお伺いしたいのですが。

昔、樹脂粘土を使ってうな重や松花堂弁当などの食品サンプルを作っていたんです。ただ、自分がやり始めた後ぐらいからちょっと流行ってしまって。誰でも簡単に作れるキットが出てきたんですよ。生クリームを絞る器具なども自分でラップの金具を使って作るところに面白さがあるのに…って思っていたから段々フェードアウトしていきました(笑)。

――自信作はあったんですか?

やっぱり、松花堂弁当ですね。銀杏を揚げたものや天ぷらなどを作って、4cm四方の小さなお弁当に入れました。見た目もすごくきれいでしたよ。

――“謎解き”という趣味も気になりましたが…。

これは、最近追加しました(笑)。3年ぐらい前から「リアル脱出ゲーム」にハマっています。簡単に説明すると、鍵がかかった部屋から制限時間内で脱出すれば成功、出られなかったら失敗というゲーム。友達同士はもちろん、初対面の人でもすぐ仲良くなれるところが楽しいんです。部屋に隠されたパスワードを探すのが得意な探索タイプ、そのヒントを集めて推理する謎解きタイプと、それぞれの個性が出る点も面白い。今年もたくさん行きたいですね。

――この流れで「資格」の欄にある“リンパケアセラピスト”についてもお聞きしたいのですが。

今思うと、何で取ったんでしょうね(笑)。まぁ、もともと誰かにマッサージをしてあげることが好きで、私自身もよくマッサージに行くんです。なので、マッサージの勉強をしてみたいなと思った時にたまたまリンパケアセラピストの資格を見つけたんです。これなら、自分が独学でやっていたことが生かせそうだなと思って取得しました。マッサージを受ける人も、資格を持っていることが分かったら安心するかなって。

――“食品衛生責任者”の資格も持っているんですね?

これは、母と妹も持っています。実は今回の舞台で初めて役に立ったんですよ。

稽古場に何か差し入れをしたいなと思って、お菓子作りが得意な妹と一緒にフィナンシェを作ったんです。今は、手作りの食べ物に抵抗を感じる人が多いじゃないですか。衛生面などを考えると分かるような気がしますよね。

でも“食品衛生責任者”の資格を持っていれば「安全、衛生面に関してはお任せください!」と自信を持って言える。“リンパケアセラピスト”の資格もそうですけど、まさに水戸黄門の「印籠」のようなものですね(笑)。

取材・文=月山武桜