2人は薫のそんな秘密を抱えたまま、腫瘍内科の仲間たちと共にがんと闘っていく。医師役の藤井隆や木下ほうか、研修医役の清原翔、岡崎紗絵らと紡ぐ現場はとても穏やかだと松下。
松下「命がテーマの作品ですが、現場には笑いもありますし、真剣なときは自然と空気が引き締まります。メリハリのある現場で、共演者やスタッフの皆さんがいい空気を作り出してくださるので、とてもありがたいです」
木村「現場での松下さんは心先生そのままです。薫は患者さんに寄り添う心先生の姿を見て、どんどん心酔していきますが、私自身もどんどん引き込まれています。お医者さまって技術だけじゃなく、安心させてくれることも本当に大事なんだなと痛感しています」
松下「それから、このドラマは検診に行くきっかけにもなると思います。私自身は、風邪もひかないので、病院に全然行ってなくて…」
木村「検診はしっかり行かなきゃダメだよ! 私は病院すぐ行く!」
松下「はい(笑)。このドラマを通して、私のような人に検診の重要性もちゃんとお伝えできればいいなと思っています!」
取材・文=及川静
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)