――確かに結城はパソコンでメモを取りますが、奈海は手書きですもんね。
岡崎「そうなんですよ。紙すらなくて、手に書いていたりもしますし」
清原「奈海と結城は、ちょっと頑張り方が違うんですよね」
岡崎「だから、奈海は結城にもっと上手くやれよと思われているんじゃないかな?と思いますが、そう思われても仕方ない行動をしていると思います」
清原「お互いにいろいろ思っていると思います」
岡崎「『何かあるなら言いなよ! 黙ってないで!』とか(笑)」
清原「あはは。そうだね」
――腫瘍内科には光野先生役の藤井隆さんと、阿久津部長役の木下ほうかさんがいらっしゃるので、クスリと笑えるシーンも多いですよね?
岡崎「すごく面白いですよ。部長さんはすぐ書類とかひっくり返しちゃって、みんなで後片付けしたり、藤井さんはもう…カンファレンスのシーンもすごく面白くて。私たちの後ろの列にお二人がいらっしゃるんですけど、声を録る必要のない時にずーっとおにぎりの具の話をしていて」
清原「そうそう(笑)。第1話のカンファレンスの撮影の時だよね? 声を録らない時も役に関連する話をしていた方がいいのかな?と思っていたんですけど、そうじゃなくてもいいんだなと勉強になりました」
岡崎「なりました! 自然に見えることの方が大事なんだなって思いました」
――楽しそうな雰囲気が伝わってきます。しかし、心と薫の関係にはちょっとサスペンスの雰囲気もあり、二面性のあるドラマになりそうですね。
岡崎「薫先生が心先生に近づいていくところですよね! 計画的に近付いたというだけで、心がザワッとしますよね」
清原「序盤だけでもいろいろ起きますしね。第3話で心先生の夫・匠(中村俊介)さんが亡くなって、第4話はお葬式から始まりましたし…」
岡崎「薫先生も本当のことを心先生に話そうとしますけど、うまく伝えられていないですし…。腫瘍内科を舞台にした温かいお話しかと思いきや、その影でいろいろ起きてしまう。事実を明かされた時、心先生はどう思うのか!? 気になります!」
清原「さらに第3話からは三浦(翔平)さん演じるジャーナリストも出てきて、薫先生との関係性がどうなっていくのかも気になりますよね」
岡崎「事件性も感じますよね。今後、薫先生がどう動くのかが見どころになると思いますので、お見逃しなく!」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)