松竹映画100周年を記念した映画「キネマの神様」の製作が決定したことが分かった。山田洋次が監督、脚本を手掛け、原作はこれまで数々の文学賞を受賞してきた小説家・原田マハによる「キネマの神様」。
彼女が自身の家族、経験を基に書き上げた思い入れ深いの小説を、山田監督が“家族”をテーマに描く。またダブル主演を務めるのは、志村けんと菅田将暉。初共演となる2人が世代を超えて、二人一役で主人公を演じる。
「鉄道員」(1999年)以来21年振りの映画出演であり、初主演の志村は「山田洋次監督の作品もたくさん見ていましたので、緊張感と不安を感じつつも撮影に入るのをとても楽しみにしています」と期待を寄せた。
山田組初参加となる菅田は、「脚本を読みながら、体が熱くなりました。この世界に入って良かった」と思いを明かす。
ほか宮本信子と永野芽郁の出演も決定した。
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