※4月27日追記…公開日が延期になりました。
アニメーションスタジオ「スタジオコロリド」の長編アニメーション映画第2弾「泣きたい私は猫をかぶる」が6月5日(金)に公開されることが決定。
特報映像とティザービジュアルが初解禁となり、W監督の佐藤順一と柴山智隆、脚本を担当する岡田麿里、W主演の志田未来と花江夏樹が作品の魅力などを語った。
「泣きたい私は猫をかぶる」は、「ムゲ(無限大謎人間)」というあだ名で呼ばれる、ちょっと変わった中学2年生・笹木美代と、思いを寄せるクラスメート・日之出賢人が展開する青春ファンタジー。愛知・常滑を舞台に、ちょっと不思議な物語が繰り広げられる。
W監督を務めるのは「美少女戦士セーラームーン」シリーズなどを手掛けた佐藤と、「千と千尋の神隠し」(2001年)に携わった柴山。そして、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011年ほか)や「心が叫びたがってるんだ。」(2015年)などで多彩な才能を発揮した岡田が、物語を鮮やかに描き出す。
主人公のムゲ役は志田、日之出賢人役は花江。志田は誰にも言えないとっておきの秘密を抱えながら恋をする「女の子」と「猫」、花江は誰もが感じたことのある思春期独特の感情を持ち合わせたキャラクターを演じる。
解禁となった特報映像では、揺れ動く気持ちと不思議な世界が交差。猫のお面を持って落ちていくムゲ。とあることから猫に変身できる不思議なお面を手にしたムゲは、猫になって大好きなクラスメイト・日之出のところへ会いにいくことに。
猫の姿だと一心に愛(め)でてくれる日之出に対して、幸せな気持ちを募らせていくムゲは、日之出の部屋まで会いにいったり、胸に飛び込んだりと、愛情を全身で表現。2人は猫と人間のまま心を通わせていくが、魔法のような時間はそんなに長く続かなかった…。
一方のティザービジュアルでは、ムゲがどこか切なげな表情を見せている。
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