戸田恵梨香がヒロインを演じる連続テレビ小説「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
同ドラマは、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
これまで、喜美子と八郎(松下洸平)の甘酸っぱい恋模様や、結婚後に喜美子が八郎を支える姿が話題となっていた。
第14週(1月6日~1月11日)からは、かわはら工房にやってきた弟子・三津(黒島結菜)が川原家に新たな風を吹き込み、八郎と喜美子の関係にも少しずつ変化が表れ、第100回(1月30日)の放送で八郎は、川原家を出て行くという波乱の展開となった。
そんな「スカーレット」のこれまでを、ヒロインの戸田が振り返る。前編では、戸田が特に印象に残ったシーンや、第14週(1月6日~1月11日)から第15週(1月13日~1月18日放送)を演じてみての感想などを語った。
――これまでの放送の中で、特に印象的だったシーンはありますか?
たくさんあるので選ぶのが難しいですね….。でも、フカ先生(深野心仙役・イッセー尾形)とのシーンは忘れられないぐらい、自分にとって宝物です。
1人芝居をしていらっしゃるイッセー尾形さんのお芝居を目の前で見ることができるなんて、たった1人の観客みたいなものなので、それを味わえたのは本当にこの上ない、ぜいたくなことだなと思いました。
喜美子もそうですけれど、私自身もフカ先生についていくという確固たるものができて、フカ先生がいなくなるのはとてもさみしかったです。ずっとフカ先生との時間が続けばいいのになぁと、願わずにはいられませんでした。
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