【父と息子の地下アイドル】オトメがたりとFES☆TIVEの“対バン”シーンが公開! 「アイドルってこんなに素敵なお仕事なんだな」

2020/02/03 13:37 配信

アイドル

アイドル初体験の二人がステージのとりこに!?


怜央役の芋生悠


ライブシーンの撮影後、オトメがたりの3人にインタビューを敢行。加藤は「最初は緊張しましたけど、エキストラの皆さんの勢いがすごくて、どんどん楽しくなってきて、アイドルってこんなに素敵なお仕事なんだなって思いました」とアイドルとしてステージに上がった感想を。

芋生も、「私も最初は緊張しましたが、お客さんが増えて、熱量が上がると“返さなきゃ!”とか“ぶつかりたい!”という気持ちになりました(笑)。ステージと客席が一体になってるのが楽しかった」と、ライブシーンを撮り終わった後も興奮冷めやらぬ様子だった。

一方、“アイドル経験者”の若月は「アイドルを卒業してから約1年越しにまたアイドルを(笑)。懐かしくもありますが、私がいたグループは大人数でフォーメーションが複雑だったので、団体芸としてどうキレイに見せるかを考えていました。

今回は3人で、それぞれ個性も違っているので、どう個性を出していくかを考えました。新しい感覚で楽しいです!」と久しぶりの“アイドル”を楽しんでいる様子。

また、今回披露した3曲はそれぞれ歌詞のメッセージは異なるが、エレクトリックなサウンドなど、グループのコンセプトが垣間見えた統一感のある仕上がりに。

若月も「第一印象は、メッセージ性が強くて心に響きました。夢を追っているという自分の役にも重ねることができましたし、心情を吐露するという感じなので、新鮮だなって思いました」と語るほどお気に入りの3曲になったという。

「『青春って無敵だな』って心がギュッとなるドラマ」(若月)


椎奈役の若月佑美


それぞれのキャラクターについて質問が及ぶと、若月は椎奈を「一番は2人(怜央とひらり)のことが大好きなので、それを軸に演じたいと思いました。あと、自分の夢も大事にしていて、そこに向かって努力をすることは苦じゃなくて楽しいと感じている子です」と分析。

加藤はひらりについて「ひらりはキャラクター的に学校とかでも浮いちゃうと思うんです。だから居場所がここ(アイドル)しかない。2人が大事だからステージを大事にしているんだと思います。一番下なのでついていかなきゃという気持ちもありますね」と、ひらりの気持ちとそれに重ねた自身の思いを語った。

そして、芋生は「プロデューサーの勝喜がコンプレックスを肯定してくれたことでアイドルを続けてきたんですけど、(植物状態になって)そばから離れてしまって。2人とうまくやっていきたいし、お父さんの熱意もあるので成長していけたらいいなって思います。まだ撮影してないシーンもありますし」と、怜央の複雑な気持ちを代弁した。

最後に改めてドラマの見どころを聞いてみると、加藤は「曲が好きです。思いを込めて作っていただいて、私たちも思いを込めてレコーディングで歌いましたし、今日のパフォーマンスでも気持ちを込めました。ぜひ音楽に注目してください」と“音楽”の良さを熱弁。

芋生は「大事な人がいなくなって、その人の存在の大きさを知ることになったり、もっと人に笑顔を与えたい、勇気を与えたいという考えに変わったり...。いろんな人間ドラマも描かれているので、見ながらさまざまなことを考える物語です」とコメント。

若月も「タイトルだけ聞くと『コメディなのかな?』という印象を受けますが、面白い部分もたくさんあり、『青春って無敵だな』って心がギュッとなる内容になっています。

松重さんが演じる千堂がアイドルを通じて息子や生徒と向き合って、最初は気づけなかったことに気づくなど台本を読んでいてグッとくる場面がたくさんありました」と、多くの見どころがあることをアピールした。