女優の中谷美紀が、2月4日に東京・表参道ヒルズで行われたNetflixオリジナルドラマ「FOLLOWERS」のワールドプレミアに登場。蜷川実花監督、共演の池田エライザ、夏木マリ、板谷由夏、コムアイ、上杉柊平、金子ノブアキ、ゆうたろうと共に撮影の裏話や見どころなどを語った。
本作は、東京を舞台に、成功を手にした女性や、まだ“何者でもない”若者の人生が、SNSを通じて交錯していく物語。中谷演じる主人公で人気写真家の奈良リミと、池田演じる女優を目指して上京してきた百田なつめとの出会いを中心にストーリーが展開していく。
ワンショルダーのブラックドレスにド派手な金髪姿で登場した中谷は、演じた感想を「蜷川実花さんご本人をモデルにした役柄なんですけど、実花さんの写真を拝見すると、被写体に対するほとばしる愛情を感じるんですよね。
ものすごく撮りたいという衝動を常に感じていて、(報道陣に向かって)ごめんなさい、カメラマンさんを目の前にとても失礼なんですが、ある意味今は誰でもカメラマンになれる時代になったと思うんですね。
その中で実花さんは実花さんにしか撮れない写真を撮っていらっしゃる。その実花さんらしさ、被写体に対する熱い思いを大切に撮らせていただきました」と明かす。
続けて「それはなつめ(池田)に対して向けるまなざしもそうですし、本当にかわいいなぁ、きれいだなぁって思いながら、このほとばしる情熱を一瞬たりとも逃したくないなと思いながらカメラをエライザちゃんに向けました。それからマリさんの写真も撮らせてもらったのですが、本当に夏木マリさんの生きざまそのものを見せていただいたような…。
女優としてというより、一人の人間として夏木マリさんのフォロワーでいたいなと思わせてくれるようなシーンがあったんですが、そのシーンを撮らせていただく時も、緊張して心が震えるような思いでマリさんを見つめていました」と熱い思いを語った。
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