2月21日(金)公開のシャーリーズ・セロン主演映画「スキャンダル」に出演するニコール・キッドマンのインタビュー映像が解禁となった。
本作は、アメリカニュース放送局で視聴率NO.1を誇る「FOXニュース」で実際に起きたスキャンダルを描く。
出演のきっかけについてキッドマンは、「内容に惹かれたのだと思う。この重要な歴史的瞬間を表現しているというか。後々、振り返った時に、この時期は大変革を起こした転機という風に捉えられると思う。物語にすさまじい説得力があったし、しかも女性の観点から描かれていた。エンターテイメントの要素を含みながらも、非常エンターテイメントの要素を含みながらも、非常に、非常に衝撃的な内容。そこに惹かれたのだと思う」と、時代の変革の映すようなタイムリーな衝撃作であると語った。
また、カールソン自身は、エイルズの辞任後、21世紀フォックスから2000万ドル(20億円以上)の和解金を受け取り、その際に秘密保持条項を結んでいる。よって、過去について話したりすることは禁じられており、本作にも一切関与していないという。
そんなグレッチェン・カールソンを演じたキッドマンは「ケイラという役柄は、明らかに想像上の人物。メーガンにせよケイラにせよ、観客はこの2人から、彼女たちが受けた暴力を実際に身体で感じとることができる。でも、グレッチェンに関しては、エイルズと同じ部屋にいるシーンはないし、彼女が何を経験したのかは分からない。だからこそ逆に、彼女が何に対抗しようとしているのか、何を変えようとしているのか、何を自分の権利だととらえているのか、が浮き彫りになる。そこに説得力があることを願っているわ」とカールソンと他の女性キャラクターたちが観客に与える影響について言及した。
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