また、撮影を振り返って「いろいろな所で撮ったんですけど、意外とエモーショナルなシーンが道端だったり、外だったりするんですよね。座り込んでしっかり話し込む所が外だったりとか、走ったりとか。やっぱり若者って外が似合うんだなって。奔放さだったり、無邪気さを象徴してくれる場所なのかも」とエピソードを語ると、蜷川監督は「確かに若い子たちは外が圧倒的に多かったかも。あちこち行ったよね」と同調。
続けて「見ているとどこまでお芝居か分からないくらい、カメラの外でもわちゃわちゃやっていたし、リアルな演技というか、掛け合いがそのまま映っているのでそこは見どころだと思います」と蜷川が言えば、池田も「今見たらどこがアドリブかも分からないですよ」と笑顔を見せた。
最後に、池田は「皆様今日は本当に足を運んでいただいてありがとうございます。もちろん衣装もそうですし、美術もすごく蜷川実花監督らしいきらびやかもあるのですが、『蜷川実花が人間を本気で撮ったらこうなる』っていうのが見られる作品です。
人間と人間のぶつかり合い、落ちるところまで落ちていったりとか、その美しさみたいなものがリアルに皆さんの心に突き刺さるように、私たちも恥を捨てて演じておりますので、ぜひ期待してくださいませ。今日はありがとうございました」とアピールした。
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