2月8日(土)にオトナの土ドラ「パパがも一度恋をした」(毎週土曜夜11:40-0:35※2月8日は夜11:50-0:45、フジテレビ系)の第2話が放送される。
同作は、愛する妻・多恵子(本上まなみ)を亡くしたショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎(小澤征悦)と、吾郎を心配するあまり、おっさん姿になって生まれ変わってきた、おっさん多恵子(塚地武雅)とのラブコメホームドラマ。
今回は、吾郎や家族に昔と変わらぬ愛情を注いでいるおっさん多恵子役の塚地武雅に、現場での役作りや共演者についてなど、今の思いを聞いた。
――この作品の感想を教えてください。
テイストはド真ん中のコメディーでありながらほっこりして、たまにほろっとして最後はスッキリするような…。ファンタジー要素のある作品だと思いましたし、今まであまり出会ったことのないようなドラマのような気がします。
――おっさん多恵子を演じる楽しさや難しさは?
この役は僕にとってはチャレンジで、僕の姿でありながら女の人に見えなくてはいけない。その辺りを大事に取り組んでいます。しかも女の人の中でも多恵子はぶりっ子が似合う可愛らしい人だから、二重の苦しみみたいなものはあります(笑)。
――その中でも大変だと思うことは?
女性の仕草を知らなくてはいけないことです。例えばガンマンの役なら、ガンマン指導の先生に教えてもらえばいい。でも、女性役の演技指導の先生はいないので、それこそ周りの女性スタッフに聞いたりしています。座り方や包丁の握り方ひとつとっても、女性との違いを感じています。
――塚地さんの好きな女性像に近づいてきたりしますか?
それはないなぁ(笑)。男性がオールマイティーで好きな感じの女性にしようと監督とも話していて、ドジっぽくて、健気で一途な女性みたいなところだと思います。だって、“テヘぺロ”が成立する女性ですよ? ああいう仕草ってよっぽどの人じゃないと周りが許さないと思うんです。そのよっぽどの人を演じているのが、この僕というギャップです(笑)。
(※テヘペロとは多恵子が失敗したときや恥じらったときに発動する、「テヘッ」と笑ってペロッと舌を出すポーズ)
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)