永田崇人、阿久津仁愛のW主演による音楽劇「プラネタリウムのふたご」が、6月~7月に愛知、東京、大阪で上演されることが決定した。
「プラネタリウムのふたご」は、2004年に三島由紀夫賞候補にもなった傑作小説。
原作者は、2003年に「麦ふみクーツェ」で第18回坪田譲二賞を受賞し、2004、2006、2007、2009年と立て続けに三島由紀夫賞候補作品を上梓、2012年には「ある一日」で5回目の三島由紀夫賞候補、及び織田作之助賞大賞を受賞した奇才・いしいしんじ。
そして今回、その奇才による心温まる名作「プラネタリウムのふたご」が音楽劇として上演されることに。彗星にちなんで名づけられた主人公のふたごの兄弟、テンペルとタットルを演じるのは、永田と阿久津の2人。
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」(2015年ほか)の孤爪研磨役をはじめ、「リューン~風の魔法と滅びの剣~」(2018年)や「いまを生きる」(2019年)といった、舞台での活躍も注目されている永田。
東京ワンピースタワー「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」(2015-2016年)でのデビュー以降、「ハイキュー!!」や「リューン~風の魔法と滅びの剣~」など、5年間タッグを組んだ演出・ウォーリー木下からの厚い信頼を得て、主演の舞台に立つ。
一方の阿久津は、2016年からミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンで主人公・越前リョーマを演じ続けてきたが、「テニスの王子様」3rdシーズンの本編を2月に終え、5月の「DREAM LIVE2020」でシリーズラストを迎えることに。
デビュー以来演じ、その中で大きな成長を遂げてきた越前リョーマ以外の役で、初めて舞台に立ち、全く新たな姿を見せる。
また、ウォーリー木下は「つながる音楽劇『麦ふみクーツェ』~everything is symphony!!~」(2015年)でも、いしいしんじ作品を原作に脚本・演出を務めており、本作が2作目。いしいしんじワールドをより深化させ、新たな音楽劇を作り出していく。
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