SFコメディ『本能寺ホテル(2017)』(2月24日[月・休]午後4:45 WOWOWシネマほか)では、もうひとつの彼女の武器でもある豊満なバストを強調すべく、ほぼ全編トップスの上からポーチを斜めがけするスタイルで京都の街を駆け回る、体当たり演技を披露した。
そんな彼女に魅了されたのは、記者たちだけではない。脚本家で監督の三谷幸喜は「綾瀬さんは日本のジュリー・アンドリュース」とベタ褒めし、自身初のSF作品となった『ギャラクシー街道(2015)』(2月23日[日・祝]午後3:00 WOWOWシネマほか)ではそのクラシカルな魅力が活きる、明るくキュートな宇宙人の若妻役を当て書き。
その際、綾瀬と親交のある長澤まさみからの「綾瀬さんは食べ方がかわいいから、ものを食べているシーンを入れたほうがいい」というリクエストも受け、食べるのが最も難しいハンバーガーを食べさせた、と三谷は語っている。長澤も絶賛したその食べっぷりは本編で確認してもらうとして、この逸話は、名だたる脚本家も共演女優も、彼女の魅力に陥落した証左だろう。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)