全国公開中の映画「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」が、3月5日(木)をもって全てのスクリーンでの上映を終了し、国内映画興行の幕が下ろされることが決定した。(劇場により順次上映終了)
シリーズを通し42年という永い年月とともに紡がれてきた“家族の愛と喪失の物語”の完結編は、“想像を超えたラスト”と“途方も無い感動”から号泣する観客が後をたたない。
世代も性別も、国境をも超え、観る者の心を捉え続けるキャラクターと物語だけでなく、映画の世界に革命を起こし続けてきた「スター・ウォーズ」。
本作の“号泣シーン”の1つと言われているのが、全てを継承させるかのようにジェダイの先人達が主人公・レイに呼びかけるシーンだ。
吹替版の収録にはかつてジェダイたちの声を担当した声優陣の多くが再び参加しており、リピート鑑賞してでもそのセリフ全てを聞き取りたくなるファン感涙のシーンとなっている。
オビ=ワン・ケノービ(CV:森川智之)の「これが最後の試練だ。立ち上がって進め」、アナキン・スカイウォーカー(CV:浪川大輔)の「バランスを取り戻せ」、アソーカ・タノ(CV:伊藤静)の「あなたを導く」、メイス・ウィンドゥ(CV:玄田哲章)の「お前に流れるフォースを感じろ」などなど、歴代のジェダイたちがそれぞれの言葉でレイを奮い立たせるこのシーンは、まさにスター・ウォーズの歴史が凝縮されている。
■ルーク・スカイウォーカー:マーク・ハミル:島田敏:「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」
■アナキン・スカイウォーカー:ヘイデン・クリステンセン:浪川大輔:「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
■オビ=ワン・ケノービ:ユアン・マクレガー:森川智之:「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」
■ヨーダ:フランク・オズ:多田野曜平:「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」
■クワイ=ガン・ジン:リーアム・ニーソン:津嘉山正種:「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」
■メイス・ウィンドゥ:サミュエル・L・ジャクソン:玄田哲章:「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」
■ルミナーラ・アンドゥリ:オリヴィア・ダボ:田中晶子:「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」
■アソーカ・タノ:アシュリー・エクスタイン:伊藤静:「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」
■アイラ・セキュラ:ジェニファー・ヘイル:甲斐田裕子:「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」
■ケイナン・ジャラス:フレディ・プリンゼ・ジュニア:白熊寛嗣:「スター・ウォーズ 反乱者たち」
■アディ・ガリア:ジン・クラーク:上田ゆう子※本作でシリーズ初参加: 「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」
■オビ=ワン・ケノービ:アレック・ギネス:森川智之※「フォースの覚醒」に続き2度目:「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)