上白石萌歌、PARCO劇場「ゲルニカ」のヒロインに決定!演出は栗山民也

2020/02/17 09:25 配信

芸能一般

難役に挑む上白石萌歌

義母と娘のブルース」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」などで好演を見せた若手実力派女優・上白石萌歌が、9月開幕のPARCO劇場オープニング・シリーズ パルコ・プロデュース2020「ゲルニカ」のヒロインに決定した(10月より京都、新潟、豊橋、北九州にて公演予定)。

本作は演出家・栗山民也と、劇作家・長田育恵の初顔合わせによる新作。栗山が、スペイン内戦時のゲルニカ無差別爆撃を描いた画家パブロ・ピカソの「ゲルニカ」と出会って以来20年以上、あたためてきた構想をもとに、長田がゲルニカに生きる人々の人間ドラマにフォーカスして物語をつむぐ。

上白石が演じるのは、ゲルニカの貴族の家に生まれ、閉ざされた世界にいた少女・サラ。上白石が栗山民也演出作品に登場するのは初。裕福な少女が、スペイン内戦により目覚め、様々な人々とのつながりのなか一人の女性として成長し、そして命の果てるその瞬間まで精いっぱい生きぬく難役に挑む。