2月16日に第五回「伊平次を探せ」が放送された。道三(本木雅弘)の命を受けた光秀(長谷川博己)は、鉄砲の作り方に加え、なぜ将軍家が鉄砲を大量に必要としているのか探るべく、再び京へ向かう。
光秀は、家臣の伝吾(徳重聡)から聞いた、腕利きの鉄砲鍛冶・伊平次(玉置玲央)を探しに本能寺へ。そこで将軍・足利義輝(向井理)の護衛でやってきた奉公衆と出くわす。その一人、細川藤孝(眞島秀和)に持っている鉄砲を渡すように言われ、互いに刀を構えているところに、義輝が現れ、止めさせる。
かつて鉄砲を買いにきたときに出会った三淵(谷原章介)は、藤孝の異母兄だった。再会した三淵に連れられて松永(吉田鋼太郎)の元へ向かった光秀は、松永から鉄砲の真の力について聞く。それは、鉄砲を持つことで、お互いをけん制させ、戦を減らす抑止力になるというものだった。
そして松永は光秀を連れ、伊平次を訪ねる。伊平次は鉄砲を作ってほしいという松永の依頼を断る。一方、光秀は、子どものころに井戸に落ちた伊平次を助けたことを思い出す。伊平次は、仕組みを知るために鉄砲を解体したいという光秀の願いを聞き入れる。
本話では、のちに光秀の生涯の盟友となる藤孝が初登場。そして、鉄砲の真の力について語った松永の再登場も大いに注目された。
アクのあるキャラクターを演じる吉田に、コアな歴史ファンのみならず、「好きなタイプ」「最高にかっこいい」といった声が上がり、「松永久秀」がトレンド入りする反響となった。
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