日本の技術で“絶対に消えない聖火”が実現! 聖火ランナー・吉田沙保里「走ることが楽しみになってきました」

2020/02/20 05:00 配信

アイドル

2月23日(日)放送「池上彰が語る!東京2020 おもてなしの国ニッポンの技術」で、池上彰がオリンピック、パラリンピックを支える“ニッポンの技術”に迫る(C)静岡朝日テレビ


池上彰がオリンピック、パラリンピックを支える“ニッポンの技術”に迫る「池上彰が語る!東京2020 おもてなしの国ニッポンの技術」(昼1:55-3:20)が、2月23日(日)にテレビ朝日系で放送される。

放送に向けて、池上とゲストの平泉成ファーストサマーウイカ吉田沙保里、ガダルカナル・タカ、カンニング竹山佐野伶莉アナが、収録を終えた感想と見どころを語った。

佐野伶莉アナ、JK時代の写真で本人確認に挑戦!


“安全”“観光”“天気”という3つのポイントから、今日の礎を作ったオリンピックの歴史と、日本の未来が分かる2020年のオリンピックに迫る本番組。

“安全”パートでは、顔認証システムを紹介。大会関係者約30万人のセキュリティーチェックに、AI技術を利用した顔認証システムがオリンピック史上初めて導入されるなど、日本の顔認証技術は世界トップクラスとなっている。

そんな中、10年以上前の古い写真でも本人確認ができる技術が開発された。番組では、その技術を検証するため、佐野アナ(26)が18歳、高校3年だった8年前の写真で顔認証を行うことに。

また、世界中で猛威を振るう中国・武漢から広がった新型コロナウイルス。日本国内でも感染が拡大し、世界中から不安の声も上がっている。東京オリンピック、パラリンピックを中止、延期すべきという声もあるが、実際はどうなってしまうのか、池上が現状を解説する。

カンニング竹山、まさかの瞬間移動を体現!?


“観光”パートでは、2020年を機に広まりそうな技術ということで「瞬間移動」を挙げる池上。出演者からは「さすがにそれは」の声が上がったが、ふとスタジオから姿を消したカンニング竹山が、まさかの姿で再登場。文字通りの「瞬間移動」を体現する。

さらに、駅のホームや競技場で流れるアナウンスにも注目。「母国語以外で流れていたら、何を言っているの分からない」という状況を解消する技術が、東京2020で活用される可能性があるという。

アナウンスに「秘密の音」を紛れ込ませ、スマートフォンに内容を表示させる技術について、池上がその秘密を解き明かしていく。

2004年~2018年に1度は消えている聖火だが…


“天気”パートでは、今大会で懸念される事項の1つである、ゲリラ豪雨に着目。ゲリラ豪雨の要因となる積乱雲は、急速に発達するため予測が難しかったが、日本の技術で最速1時間前の予測が可能になったという。競技者、運営者、観客をサポートする、世界トップクラスの技術を紹介する。

また、2004年から2018年までのオリンピックでは、夏の大会、冬の大会を通して1度は聖火が消えているという。だが、今大会では、「絶対に消えない聖火」が実現するかもしれない。

番組では台風を想定し、強風、豪雨の中で行われた実験でも消えなかったことを示す映像を公開。聖火ランナーが手にするトーチの材料には、東日本大震災の被災地で建てられた仮設住宅のアルミも使われており、「復興オリンピック」の象徴としても注目されている。