松重豊が、4月8日(水)スタートのミニドラマ「きょうの猫村さん」(毎週水曜夜0:52-0:58、テレビ東京)で主演を務めることが分かった。
同ドラマは、累計330万部以上を誇る同名コミックを実写化。猫村ねこ(松重)が、拾ってくれた飼い主・ぼっちゃんとの再会を果たすため、家政婦紹介所の家政婦として働く姿を描く。
「孤独のグルメ」シリーズ(テレビ東京系)や、「アンナチュラル」(TBS系)などで、さまざまな役柄を演じてきた松重だが、ねこ役は初めての挑戦だという。そんな松重が、性別も生物の垣根を越えて、ねこの家政婦をどのように演じるのかも大きな見どころだ。
――このドラマのオファーが来た時の感想は?
ほしよりこさんの描く世界観が好きで、安易に実写化など考えて欲しくないと思うひとりでした。しかし、最初にお話をいただいてから何年かたち、もう立ち消えになったかと思うと寂しく感じたものです。
――猫村さんを演じる意気込みをお聞かせください。
うちのねこに聞いてみたのですが何も教えてくれません。ねこは意気込みを語りません。今日、衣装合わせで鏡を見てるうちに、猫村さんを演じる自分が楽しくなってきました。
――視聴者へのメッセージをお願いいたします。
「孤独のグルメ」をやる時に「酒場放浪記」をベンチマークにしました。今回は尺的にも質的にも、Eテレの「2355」がベンチマークです。
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