2月23日(日)夜10:00より、WOWOWプライムにて放送される「ドラマW 父と息子の地下アイドル」。放送を前に、主演の松重豊ら、キャスト陣からのコメントが到着した。
本作は、優れたシナリオ作品を発掘し、新人脚本家の育成を目的に創設された「WOWOW新人シナリオ大賞」で大賞に輝いた、光益義幸によるシナリオをドラマ化。
中年高校教師の千堂(松重)が、交通事故で植物状態になってしまった息子・勝喜(井之脇海)に代わり、地下アイドルグループ「オトメがたり」をプロデュースするべく奮闘する姿を描く。
また、若月佑美、芋生悠、加藤小夏の3人が扮するアイドルグループ「オトメがたり」は、先日行われたSHOWROOMでの生配信企画で2万人超の視聴数を記録するなど、放送前から大きな話題に。
劇中で披露される3つの楽曲も、現在番組ホームページにてMVが公開中。“地下アイドル”に留まらないハイクオリティーな楽曲にも注目が集まっている。
このほど、主人公・千堂真澄役の松重に加え、「オトメがたり」のリーダー・椎奈役の若月、千堂の息子・勝喜役の井之脇からコメントが到着。自身の役柄と作品の魅力について語ってくれた。
――かつては熱血教師だったものの、今の子供たちには通用しないと半ばあきらめの日々を送っていた中、突然息子に代わり地下アイドルをプロデュースすることになる千堂を演じられます。大胆な挑戦をする役どころでしたが、演じてみていかがでしたか?
教師というお仕事、そして現実の教育現場が、いかに難しい時代になっているか実感しました。この物語は定年間際の教師のファンタジーです。現実はそんな夢物語でないことは分かっています。そんなオッサンの無謀な挑戦にしばしお付き合いください。
――本作「父と息子の地下アイドル」の魅力は、どんなところにあると思われますか?
この作品の主役は若い皆さんだと思っています。ひとりひとりが生き生きと輝いて見える瞬間が全てです。彼ら彼女らの瞳を通して、何が見えてくるかを楽しんでくだされば幸いです。
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