玉木宏、4月期ドラマ「竜の道」で高橋一生と初共演&双子役

2020/02/27 06:00 配信

ドラマ

「竜の道 二つの顔の復讐者」に出演する玉木宏、高橋一生(写真左から)(C)カンテレ

米田孝プロデューサー(カンテレ)コメント


強い者が弱い者を犠牲にし、さらに強くなる。そんなことがまかり通ってしまったら、この世の中はどれほど息苦しく、殺伐としたものになってしまうでしょうか?

この作品の面白さは、善と悪が、グチャグチャに入り乱れるところ。誰でも正しく生きていたいと願うけれど、それだけでは勝てないし、必ずしも幸せにはなれない。むしろ、ずるい悪人から、その幸せを簡単に奪われてしまうかもしれない。じゃあ自分も悪になって、そいつに仕返しを…。こんな連鎖の中に陥ってしまった双子の運命を描きます。

兄・竜一を主演の玉木宏さん、弟・竜二を高橋一生さん。多面性がある主人公たちの魅力を無限大に引き出してくれる、これ以上ないお二人がそろいました。二人の“竜”がどんな生き様を見せてくれるのか、私自身も楽しみで仕方ありません。

策略と欲望渦巻くスリリングな展開の奥に潜んだ、登場人物たちの純粋な愛情や、それぞれ抱える切ない思いが、この作品の何よりの魅力です。人生を懸けるほどの憎しみ、何を犠牲にしてでも守りたいと願う愛情…人間の強い思いに突き動かされた物語を、毎週、あっという間に見ていただけるエンターテインメントに仕立ててお届けします!ご期待ください!

水野綾子プロデューサー(共同テレビ)コメント


私自身、白川道先生の作品が好きで「竜の道」もその一つでしたが、未完の作品をドラマ化するという発想はそもそもありませんでした。

しかし、結末まで描かれていないがゆえにさまざまな想像をすることができ、そのなかでも原作に無い“ある設定”(今はまだ明かせません)を加えることを思いついたことがきっかけとなり、「ドラマ化できる!」と確信しました。

また、企画を快諾していただいた、幻冬舎で白川先生の編集担当を長年務めてこられた有馬大樹さんの「この作品がドラマ化されることが白川さんへの供養になると思います」というお言葉も後押しとなりました。

そして、玉木宏さんと高橋一生さんという本当に魅力的で、かねてから作品でご一緒したいと思っていたお二人にご参加いただくことで、ついにドラマ化が実現しました。

脚本を作っていくなかで、常にお二人が演じられることを想像していましたが、実際にお二人とお会いし、そして目の前で並んでいる姿を見て、本当に壮絶で面白い作品ができそうだと感じています。原作の面白さ、ハードさをベースにしつつ、連続ドラマならではの「次週が楽しみ」な作品になればと思っています。ぜひ、ご期待いただければと思います。

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