オトナの土ドラ「パパがも一度恋をした」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)の第5話に、イケメンテニスコーチを演じる黒木啓司が再び登場する。
撮影現場では「Choo Choo TRAIN」のサビの振り付けをキャストに教えるなど、和気あいあいと過ごしていた黒木に、ドラマの感想や役者業への思いを聞いた。
――黒木さんが出演された第2話は、特にコメディ要素が際立った回でした。おっさん多恵子にテニスを教える宮下コーチのセリフは、なかなか下ネタも多くて。
今の時代にこんなに下ネタのセリフが入っていていいの?と思うぐらい。結構好きなんです、下ネタ(笑)。
――ちなみに印象に残っているセリフなどは?
「腰をグッと」とか…(笑)。ああいうセリフをテレビで言えるなんて、とても楽しかったです。
――このドラマを通して、コメディ作品の楽しさ、難しさを感じられていますか?
役者の経験はまだ少ないですが、コメディ作品は特に難しいと感じています。今回は、小澤さんを始めとした皆さんが楽しい雰囲気をつくりあげられているからこそ、いい作品ができているのを肌で感じていてとても勉強になりました。
――小澤さんの演技もさらにパワフルに振り切られています。
小澤さんは、演じるうえで「ダンディーさ」と「コメディっぽさ」を使い分けておられるのが見ていて勉強になります。塚地さんや本上さんは、役として何とも言えない表情をされる時があって、(芝居を受けるときに)ドキっとさせられます。こうした表情のひとつひとつが観ている人を引き込んでいくのだと感じました。
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