清原翔の弟役で後輩メンノンモデル・若林拓也が出演!「お兄さんっぽさを勝手に感じて…」<アライブ>

2020/03/05 05:00 配信

ドラマ

「アライブ がん専門医のカルテ」第10話に出演する若林拓也、とよた真帆、相島一之、丸山智己(写真左から)(C)フジテレビ

結城美紀子役:とよた真帆コメント


――「アライブ」出演の話を聞いた際の感想。

好きで見ていたドラマなので、この世界に入れることをうれしく思いました。がん専門医のストーリーと特化した内容も興味深く、さらにハートフルな人間模様の奥深さ感じています。

――結城美紀子を演じる上での思い。

病院の理事であり、男性兄弟の母親。初めての役柄なので、頭の中で子どもそれぞれの誕生、幼少期、反抗期などを描いてから現場に行きました。美紀子は厳しい教育ママに見えるのですが、実はとてもリベラルな女性なのだ思います。

――清原翔との初共演について。

初対面でしたので、前もってお写真や動画をいろいろと拝見いたしました。ご本人が「中身は熱いのに、それが表に現れにくい」とおっしゃっていたのが印象的でした。

芝居中、微妙な表情、心の揺れを繊細に表現できる方なんだなぁ、またお芝居をご一緒できたらうれしいなと思いました。すてきな俳優さんです。

佐伯芳雄役:相島一之コメント


――「アライブ」出演の話を聞いた際の感想。

私は、12年前に“GIST(消化管間質腫瘍)”という悪性腫瘍を患いました。先の見えない恐怖、死との直面。そんな中、主治医の先生、そして看護師さんをはじめとする医療スタッフと、かみさんの力と支えがあったからこそ、今俳優として生きることができています。

このドラマはがんと闘う人、その家族を丁寧に描いているドラマだと思います。そんな作品に関われて本当に光栄です。

――佐伯芳雄を演じる上での思い。

立派な人ですね。自分よりも家族の幸せを大切にするお兄さん。それに比べ、私は家族に甘えて生きてきました…。尊敬の思いを込めて演じました。

――視聴者へメッセージ。

ひと昔前まで、がんは死とイコールでした。でも、今は違います。がんも治る病気、がんになっても生きていられる時代になりました。それでも死に直面する病気であることは変わりません。がんと向き合う人々、がんと闘う人々の姿を、ぜひご覧ください。