――「アライブ」出演の話を聞いた際の感想。
松下さんはじめ、とても魅力的なキャスト、スタッフの方々が、命というものに真摯(しんし)に向き合い、丁寧に紡がれている「アライブ」という世界に参加することができて非常にうれしいです。「アライブ」という、独特の澄んだ空気感の世界に身を置けることを、存分に楽しみたいと思います。
――佐伯隼人を演じる上での思い。
私自身、肉親をがんで亡くした経験があります。自分の経験を掘り起こしつつ、演じられたらと思います。
兄思いの弟という、今まで演じたことのない感覚を持つキャラクターではありますが、相島先輩がとても魅力的な方なので、先輩の胸を借りつつ、丁寧に演じられたらと思っています。
――「アライブ」出演の話を聞いた際の感想。
いずれ必ず直面する死との向き合い方、それを取り巻く家族との支え合いなど、いろいろなことを感じ取りながら、今健康で生きていることに感謝しなくてはと気づかせてくれた作品なので、ものすごく光栄です。
――結城駿を演じる上での思い。
家庭の事情で、医者にならなければいけないプレッシャーと戦いつつも、仲の良い兄の夢をちゃんと理解し、少しでも自分が家族の役に立てたらという気持ちを常に抱いていて、空気を読める次男坊なんだと思います。
佐伯兄弟との関係性とリンクする部分だったり、少しでも兄弟愛の部分が伝わったらうれしいです。
――「MEN'S NON-NO」(集英社)専属モデルの先輩である清原と、今作が映像作品での初共演となることについて。
すごくうれしかったです。知り合った当初からどこかお兄さんっぽさみたいなところを勝手に感じていたので、兄弟役は自分的には演じていて楽しかったです。
「MEN'S NON-NO」という、同じフィールドの先輩と映像のお仕事で共演をするのは初めてだったので、すごく刺激的でした。頑張るための原動力にもなった気がします。
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