小籔千豊が心(竹内涼真)と文吾(鈴木亮平)の“運命”を握る最重要人物に!<テセウスの船>

2020/03/06 04:00 配信

ドラマ

「テセウスの船」への出演が明らかになった小籔千豊(C)TBS

小籔千豊が、竹内涼真主演の「テセウスの船」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)に3月15日(日)放送の第9話から出演することが分かった。

本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載されていた東元俊哉によるミステリー漫画をドラマ化。平成元年に警察官の父親が起こした殺人事件により世間からずっと後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた主人公・田村心(竹内)が、あるきっかけでその事件当時にタイムスリップ。過去を変えようと事件の謎に立ち向かう父と子の姿を描いた、謎が謎を呼ぶ緻密なストーリーが展開される。

殺人犯として逮捕された心の父親・佐野文吾役を鈴木亮平、母親・佐野和子役を榮倉奈々、心の妻・田村由紀役を上野樹里が務める。

小籔が演じるのは、宮城県警監察官室の馬淵。“組織”を守るためならば手段を選ばない冷酷なキャリア警察官だ。心と文吾を襲ったある事件を機に、二人の前に立ちはだかる大きな敵となる。文吾との間に過去の因縁がある馬淵の狙いとは? 父と子の運命を握る重要な役どころだ。

吉本新喜劇の座長である小籔は、2017年放送の日曜劇場「陸王」以来のドラマ出演で、主演の竹内とはそれ以来の共演となる。

原作者の東元がドラマイベントで「真犯人は原作とは違うと聞いている」と発言したこともあり、放送が進むにつれ犯人が誰かという「犯人考察」ブームが過熱。ネット上でもさまざまな意見が取り沙汰されている。

第6話の放送で“犯人の一人”が加藤みきおであることが早々に判明したものの、第7話放送後には“事件の黒幕”の存在が明らかに。果たして真犯人は誰なのか? 小籔演じる馬淵も犯人候補に加わるのか? 今後のストーリー展開とともに小籔の演技にも注目だ。