吉沢亮と杉咲花がW主演を務める映画「青くて痛くて脆い」が8月28日(金)に公開されることが分かった。
同作は、「君の膵臓をたべたい」で知られる住野よるの同名小説を実写映画化。「大切な仲間」と「居場所」を奪われた大学生の青年・田端楓が、うそと悪意にまみれながら報復していく青春サスペンス。
コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置き、その人の人生に立ち入ろうとしない大学生・田端楓を吉沢が、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている大学生・秋好寿乃を杉咲がそれぞれ演じる。
吉沢は演じた田端楓について「今まで演じたことのない闇の抱え方、屈折の仕方をした役で、見た人から嫌われそうな役だったのですが、演じていてとても楽しかったです」とコメント。そして、共演した杉咲について「現場でも秋好同様、ずっと笑っている印象でした」と話し、続けて「前にご一緒した時は同じシーンがほぼなく、今回ガッツリお芝居を出来てうれしかったです」と喜びを語った。
また、杉咲は「この作品には、人に見られたくない部分がどんどん出てきて、隠されていたものがえぐられていくような描写もあり、『もしかしたら自分にもこういう一面が、どこかにあるかもしれない』という思いにもなったりしながら、ただの青春映画ではない、リアリティと深みのある作品になったと思います」と作品について語った。
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