──今年、俳優生活10周年を迎えられるそうですね。
今年の3月で丸10年です。自分の中では節目の年ですが、何か特別なことをしようとは思っていないかな。でもあと2年、自分が30歳になるタイミングは意識していて、ある程度の段階までには到達していたいと思います。
それは役の幅であったり、出演本数であったり…。「昨年より充実した年に」と毎年思いながら過ごしています。
──記憶に新しいところでは、NHK大河ドラマ「麒麟が来る」土岐頼純役での熱演が話題になりました。
自分が初めて大河ドラマに出演するという喜びはもちろんありましたが、あくまでも普段通りに現場に行ってお芝居をした、というイメージが自分の中では強かったのであれほど話題にしていただけるとは夢にも思わなかったです。
そういった意味では10年間の経験が積み重なってきているんだと確認できましたし、結果を残せたのなら、今後もまだまだ伸びしろがあるんだなと思えました。
──「パパ恋」第6話、視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
僕が演じた勝彦は、少し不器用で誤解されるところもありますが、とても真っ直ぐな男性です。視聴者の皆さんに「勝彦、頑張れ!」と応援しながら観ていただけると嬉しいです。久しぶりのコメディドラマ、とても楽しかったです!
多恵子(本上)の実家から中学時代の多恵子の写真と手紙が送られてきた。吾郎(小澤)は制服姿の多恵子に瞬殺。親友のえみこ(紺野まひる)を懐かしむおっさん多恵子(塚地)。
その様子を見た吾郎はトカレフ(塚本高史)に頼み、えみこの行方を捜してもらう。後日、トカレフが開いた合コンでおっさん多恵子とえみこは再会するが......。
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