上野樹里「監察医 朝顔2」が“月9”史上初の2クール連続放送! 時任三郎、風間俊介、加藤柚凪も続投

2020/03/08 05:00 配信

ドラマ

「監察医 朝顔2」の2020年夏・秋2クール連続放送が決定!(C)フジテレビ

法医学者×刑事の異色の父娘が織りなす感涙のヒューマンドラマ!


監察医 朝顔」は同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをした感涙のヒューマンドラマ。

主人公の万木朝顔(まき・あさがお/上野樹里)は、神奈川県にある興雲(こううん)大学の法医学教室に勤める法医学者で、事件性の疑いの有無にかかわらず死因不明の遺体の死因を究明することを職務としている医師である。

周囲から一目置かれるほどに優れた技量と豊富な知識を併せ持ち、実直な人柄で自分よりもつい相手のことが気になってしまう、愛情深く心優しい女性。

ただ、東日本大震災で母を失ったのみならず、遺体すら見つからないという癒しようのない悲しみを抱えており、その悲しみゆえに遺体を「どうして亡くなってしまったのか分からない“不詳の死”には決してさせない」という揺るぎのない信念を持っている。

遺体を前にし、「教えてください。お願いします」とささやきながら解剖を行い、誰よりも懸命に、真摯に遺体に向き合う。そうして見つけられた遺体の真実は、時に犯罪を看破し、時に遺族の悲しみを癒やし、何より遺体が最後に伝えたかった思いを朝顔に語りかける。

そんな朝顔の父は、ベテラン刑事の万木平(まき・たいら/時任三郎)。前作は、各話で朝顔と平を中心に“法医学者×刑事”という異色のタッグがさまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心まで救っていくさまを、胸が締め付けられるほどハートフルにつづった。

一方で、癒やしようのない悲しみであるがゆえに、母が被災した東北の地へ震災発生時以来、一度も行くことができないままでいる朝顔と、時間があれば東北へ向かい、まるで捜査と同じように妻の遺体を探し続けている平。

全話を通して、母が亡くなった穴を少しでも埋めるかのように肩を寄せ合う親子が、笑顔と涙を繰り返しながら、平と同じ刑事の桑原真也(くわはら・しんや/風間俊介)との結婚や、一人娘のつぐみ(加藤柚凪)の誕生を経て、新たな家族を形作り、家族とともに少しずつ悲しみを乗り越えていく姿を、胸が詰まるほど細やかに紡ぎ上げた。