土路生優里「人生一回しかない」女優転身を決めた理由<インタビュー>

2020/03/20 07:00 配信

ドラマ インタビュー

ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」に出演中の土路生優里撮影:野口彈


現在放送中のドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)で、若手看護師・堀口瑠衣を演じる土路生優里。アイドルグループ・STU48に1期生として加入して以来、3作連続でシングル曲の選抜に入るなど、グループの中心的メンバーとして活躍。そんな彼女が昨年10月にグループを卒業し新たな道を歩み始めた。女優デビュー作となる本ドラマでの撮影中のエピソードや女優転身を決めた理由を語った。

本ドラマは、僧侶でありながら救命救急医でもある異色の主人公・松本照円(伊藤英明)の奮闘を通して、「生きるとは、そして死ぬとは何か」を問う医療ヒューマンドラマ。

土路生優里インタビュー


――伊藤英明さんや中谷美紀さんなどの豪華キャストとの共演はいかがですか?

間近にすごい方々とお芝居をさせてもらって、アドバイスをくださるので勉強になります。

――具体的にはどのようなアドバイスをもらいましたか?

伊藤さんには、第1話で中谷さんがハンバーガーを二つ食べてるシーンがあって、「もし本当にハンバーガー二つ持ってる人がいたら、もっと『うぇー!』って驚くよね。だからもっと相手の人をしっかり見てお芝居したらいいと思うよ」とアドバイスをいただきました。

初歩的なことなんですけど、そういう小さなことから教えていただけてありがたいです。たくさん勉強させて頂いてます!

――救命救急の看護師役ですが演じていて難しいことはありますか?

普通の看護師とは違って、救命救急の看護師さんってベテランじゃないとなれないらしくて。救急としては新人だけど、看護師さんとしては新人ではないから、ちょっとテキパキ動かなきゃいけないのがすごく難しいなと感じています。

――共演者で仲の良い方はいますか?

よくお話しするのは、うらじ(ぬの)さんです。休憩中とか、お休みの日に遊びに行ったりご飯行ったりしてます。

東京に知り合いがいなかったので、東京のことを教えてくださったり、お仕事以外のことをお話しできるので、“お姉さん”という感じで楽しいです。