イングランド王ジョンの下へ、先王リチャード1世の私生児だと名乗る男が現れる。ジョンの母エリナー皇太后はその私生児、フィリップ・ザ・バスタードを親族と認め、従えることを決める。
そこへフランス王フィリップ2世からの使者がやってくる。イングランド王位を正当な王位継承者である幼きアーサーに譲り、領地を引き渡すよう要求しにきたのだ。それを拒んだジョン王は、私生児を従えてフランスと戦うために挙兵する。
戦闘を開始した英仏両軍の互角の勝負の中、私生児が両軍に戦闘地の市民への攻撃を提案。一転して両軍は協力態勢となるが、今度は市民がイングランド王の姪ブランシュとフランス皇太子ルイの結婚を提案、両国の和睦を促す。
アーサーの母コンスタンスは猛反対するが、賛同した両王のもと、すぐに結婚式が行われる。
今度はそこへローマ法王の大使パンダルフが現れ、フランス王に対し、キリスト教会と対立するジョン王との関係を絶つか、ローマ法王の呪いを受けるかの選択を迫る。
悩んだ末にフランス王はジョン王と手を切ることを決意するが、結果としてフランス軍は敗れてしまう。両王の思惑が入り乱れる中、事態は展開し…。
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