川嶋あい、4年半ぶりにアルバム発売「日常を描いた恋歌」

2020/03/22 08:30 配信

芸能一般

ニューアルバム『針の穴』を6月3日にリリースする川嶋あい

6月3日(水)、オリジナルとしてはおよそ4年半ぶりにアルバム『針の穴』をリリースする川嶋あい。アルバムに込めた思いの他、収録曲の中から3月20日に先行配信された「くるくる」の創作の裏側など話を聞いた。

――アルバムのタイトルが『針の穴』ということですが、どのような意味が込められているのでしょうか?

今回、恋の歌をちりばめたアルバムになっているんですけど、今、目の前にある恋のことで悩んでいたり、喜んだり、傷ついたり、いろんな感情が目まぐるしく回っている女性の日常を描いた恋歌が中心になっています。

恋する時、誰かを思う時って“1対1”だと思うんですよね。対象がそこにしかない、唯一のものしかない、そこだけに向かって一意全身して、思いを注いでいくという姿を想像しました。

それで“針の穴”に糸を通す姿というのがイメージできて、なかなかスッとは通らない“困難さ”が込められております。

――年を重ねると糸を通すのも難しくなりますね(笑)?

そうですね(笑)、私も30代になって恋の仕方というか“道”が増えたんでしょうね、自分の中で“恋する道”というのが。10代の時は割と選択肢が一つ二つとかしかなかった気がしていたものが、どんどん増えていって、その中から何を選んだらいいのか…って悩んだりとか。

また10代20代とは違う悩みが生まれて、もがいているみたいな。そんな思いもありますよね。

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