<エール>全員“朝ドラ”初出演!ミュージカル界から柿澤勇人ら3名が新キャストに

2020/03/19 16:13 配信

ドラマ

柿澤勇人が“朝ドラ”初出演!(C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを演じる3月30日(月)スタートの連続テレビ小説「エール」(朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)の新キャストに井上希美柿澤勇人小南満佑子の3名の出演が発表された。

本作は、「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~」など数々の名曲を生み出してきた昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く。

窪田は、福島で代々続く老舗呉服店の長男で、気弱でいじめられがちだったが音楽と出会い、その秘めた才能を発揮して作曲を始める古山裕一を演じ、二階堂が裕一の妻となる関内音を演じる。

今回発表されたのは、裕一と音が東京で出会う、音楽の世界を彩る人々で、3名とも“朝ドラ”初出演。

ミュージカル界から歌唱力に秀でた俳優がキャスティングされており、制作統括の土屋は「今回発表する出演者の皆さんは、とにかく歌が上手い!東京に出てきた裕一と音が出会う、一流の音楽の才能を持った人です。音楽を志すもの同士として仲間になり、良きライバルとなっていきますが、皆、一筋縄ではいかない個性的な面々。裕一と音の人生に大きな影響を与えていきます。ということで、実際に演じて頂くキャストの皆さんも、お芝居はもとより歌が得意な俳優のそろい踏みとなりました」とコメントを寄せた。

「モトカレマニア」(2019年、フジテレビ系)などのドラマへの出演でも話題となった柿澤は、裕一が就職するコロンブスレコードの歌手・山藤太郎を演じる。柿澤は「僕が演じる山藤太郎役は藤山一郎さんがモデルとなる人物。昭和の偉大な名歌手です。まさか自分がそのような偉大な方を演じるとは思ってもなく驚きました。古山裕一に少しでも良い影響を及ぼせるよう、そして作品に貢献できるよう、努めたいと思います」と語った。

関連番組