桃月なしこが、4月2日(木)スタートの「GARO -VERSUS ROAD-」(毎週木曜夜10:00-10:30、TOKYO MXほか)で連続ドラマ初出演を果たす。
本作は、2005年よりテレビシリーズとして放送が開始された「牙狼<GARO>」シリーズの15周年記念作品として制作。
これまでのダークな世界観、VFX技術を駆使した映像、ダイナミックなアクションシーンなどの魅力は踏襲しつつストーリーを一新。VRゲームフィールドを舞台に全く新しいオリジナルシリーズが描かれる。
桃月が演じるのは、VRゲームを進行する案内人で、感情を持たず淡々とゲームのプレーヤーたちを先導する朱枷。
桃月に、連続ドラマ初出演の感想や作品の見どころについて語ってもらった。
――まずは演じられる役について教えてください。
朱枷はゲームの案内人としての他のプレーヤーを導くという役どころで、人間というよりはどちらかというとAIのようなキャラなので、あまり感情を表に出さないように演じています。
ただ、一番間近でバトルの様子を見ているので、少しずつプレーヤーたちの信念や心情に触れて、朱枷自身にもだんだんと気持ちが芽生えていくんです。なので、徐々に徐々に感情ができ上がっていくということを意識して演じています。
――今作が連続ドラマ初出演。撮影現場の雰囲気はいかがですか?
男性のキャストが多いので、撮影に入る前はちょっと緊張していたんです。
でも、皆さん本当に気さくに話し掛けてくれますし、女性キャストが私と日南(響子)さんしかいないので、逆に気を使っていただいていて(笑)。すごく過ごしやすくて楽しい現場になっています。
私自身も人見知りなのですが、本当に皆さんから話し掛けていただいてうれしいです。ドラマの中でもプレーヤーのキャストさんとは離れている所から見守る立場なので、心理的にも物理的にも距離を感じることもあるのですが、カットが掛かったら声を掛けていただけるのがありがたいです。
――松大航也さんら共演者の印象を教えてください。
休憩中はみんなでゲームをするくらい和気あいあいとしているのですが、いざ撮影となるとパッとスイッチを切り替えて、格好良い役を演じられるので、俳優としてすごく尊敬します。
――皆さんの演技から刺激を受けていると。
すごく刺激になるし、勉強にもなります。逆に自分はまだまだだなと痛感してしまうこともあります。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)