カズレーザーのインテリキャラが さらに盤石に!? 冠番組「カズレーザーのタメになるエンタメ」始動

2020/03/23 05:00 配信

バラエティー

待望の冠番組「カズレーザーのタメになるエンタメ」のMCに就任したカズレーザー(c) カンテレ


今やお笑いだけにとどまらず、クイズ番組の解答者や情報番組のコメンテーターとしても大活躍のカズレーザー(メイプル超合金)が、「カズレーザーのタメになるエンタメ」(3月27日[金] 朝4:55~5:25・3月29日[日] 朝6:30~7:00、カンテレ ※関西ローカル)で、MCに就任。カズレーザーならではのマニアックな視点でエンターテインメントの世界を深掘りしていく、“タメになるエンタメ番組”が誕生する。

筑波大学教授・中村逸郎氏が、ロシアのアナスタシア伝説を解説(c) カンテレ


第1弾となる今回は、ロシアの“アナスタシア伝説”に基づき、アニメ映画に着想を得て制作された新作ブロードウェイミュージカル「アナスタシア」を紹介。葵わかな木下晴香のW主演で、東京ではすでに開幕し、大阪では4月に上演される同作について、すでに観劇したというエンタメ好きの俳優・加藤諒が、その魅力を熱く語るほか、筑波大学教授でロシア政治の専門家・中村逸郎氏の独自の視点から、アナスタシア伝説が生まれた背景やアナスタシア自身の魅力についても迫っていく。カズレーザーも、物語の舞台となるロシアの時代背景について、「激動の時代でしたよね」「アナスタシアはニコライ2世の末娘ですよね」と持ち前の豊富な知識を披露。番組では、「アナスタシアは元祖〇〇の達人だった」など、“タメになる深掘りネタ”も紹介する。

アートディレクターのナカムラクニオ氏の解説のもと、絵本作家・安野光雅の世界に肉迫(c) カンテレ


また、独創的な作品で“空想の魔術師”といわれる絵本作家・安野光雅の世界も紹介。アートディレクターのナカムラクニオ氏の解説のもと、「さかさま」「天動説の絵本」といった安野の代表作を手にしたカズレーザーは「どこから見ても面白い!」と絶賛し、加藤も「自分の中でストーリーを考えられそう」と安野ワールドに魅了される。さらに、歴史大作の「三国志」が、安野が実際に中国の現地の土を顔料に使って描いていると知った2人は「原画を見てみたい」と興味津々。さらに、カズレーザーが「宇治原(史規)さんより先に行かないと…(笑)」と、クイズ番組を意識した発言で笑いを誘う一幕も。

【写真を見る】エンタメにまつわる“タメになる深掘りネタ”に感心しきりのカズレーザーと加藤諒の2人(c) カンテレ


収録を終えたカズレーザーは、「僕が普段接する機会がないジャンルのお話が多かったので、こうやって教えてもらえる機会があると助かりますね」とコメント。「“勉強”っていう風に身構えないで、フラットな視点で見てもらえたら。タメにならなくても許してほしい(笑)」とはにかみながら、「すご~いラフな感じ、ユルユルな空気が、朝にちょうどいいと思いますので、ぜひ見てください」と番組をアピールした。