吉田鋼太郎が令和版『柳生一族の陰謀』の魅力を語る!「時代劇の枠を超えた新しい時代劇になっていると思います」

2020/04/11 08:30 配信

ドラマ

4月11日(土)に吉田鋼太郎主演のドラマ「柳生一族の陰謀」が放送される(C)NHK

4月11日(土)にNHK BSプレミアムで放送される「柳生一族の陰謀」(夜9:00-10:30)に主演する吉田鋼太郎からコメントが寄せられた。

1978年に公開された映画「柳生一族の陰謀」を新たな出演者でドラマ化した同作。吉田は主人公で剣術指南役の柳生宗矩を演じる。

「最初から最後まで全てのシーンが緊張感溢れるエンターテインメント」


完成した作品を見た吉田は、「威厳と風格、冷静と冷徹、傲慢、強引、更に野心、冷血、狂気。これ等を使い分けなければ成立しない宗矩。難しかったです。もう一回やりたいです」とその感想を語る。

見どころとなっているラストシーンについては、「やはり最高の見せ場でもあるクライマックスシーンなので、気合が入り過ぎた気もします。ついつい舞台の芝居のようになってしまうのが、良いのか悪いのか。複雑です。もう一回やりたい」と撮影を振り返った。

また、「まだ寒い時期の撮影で、冷たい川の中をずぶ濡れで逃げ回る(三条西実条役の)金田明夫さんの芝居に心を打たれました。榎木(孝明)さんとの殺陣も凄まじい緊張感で震えました」とエピソードを明かす。

そして最後に、「様々な個性の俳優の方々が各々の演技でぶつかり合う、時代劇の枠を超えた新しい時代劇になっていると思います。最初から最後まで全てのシーンが緊張感溢れるエンターテインメントに仕上がった新しい『柳生一族の陰謀』。どうぞ御期待ください!」と作品をアピールした。