“役者”大泉洋「騙し絵の牙」で“ハマリ役”の雑誌編集長に!「ハケンの品格」など2020年も注目作続く

2020/04/02 12:00 配信

映画

映画「騙し絵の牙」で主演を務める大泉洋。2020年の注目作を紹介する(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会


人気番組「水曜どうでしょう」(HTB 北海道テレビ)の6年ぶりとなる新作が、最終回を迎えたばかりの大泉洋

「水曜どうでしょう」での生き生きとした姿は、大泉の原点がバラエティーであることを再認識させられる機会となったが、本業はやはり俳優。作風もキャラクターも異なる作品が多く、演技派としても確固たる地位を確立し、2020年も映画にドラマに話題作への出演が相次いでいる。

そこで映画「騙し絵の牙」(6月19日[金]公開)など、大泉が出演する2020年の注目作を紹介していく。

ドラマ「ハケンの品格」(4月15日[水]スタート 毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)


2007年に篠原涼子主演で人気となった同名ドラマが、13年ぶりの続編として登場。大泉は前作同様、篠原演じる最強ハケン社員・大前春子の派遣先の正社員・東海林武を演じる。仕事のデキる男だがやや自信過剰で、当初は“アンチ派遣”の立場から春子と対立。

しかし、次第に春子を認めるどころか恋心を抱き、プロポーズまでに発展する行動力を見せ、放送当時はそのストレートさに女性人気も高かったキャラクターだ。

本シリーズでは、春子が東海林の天然パーマを「くるくるパーマ!」とからかい、東海林は春子を服装にちなみ「とっくり!」と言い返す掛け合いが定番となっていた。

また、前作ラストで異動となり、春子との恋の行方は気になるままだっただけに、13年の時を経て、春子と東海林の関係はどうなったのかという点にも注目が集まっている。

なお、大泉は当初本作の話が来たときにはすでに舞台の出演が決まっていたものの、「ハケンの品格」は大泉にとって非常に思い入れのある作品であることから、自ら出演を熱望。スケジュールを調整し、何とか出演が決まったという。