大泉洋×福田雄一監督「新解釈・三國志」にムロツヨシらが出演決定!『笑いにきてください』

2020/04/04 06:05 配信

映画

ムロツヨシ、橋本さとし、高橋努が、12月11日(金)公開の映画「新解釈・三國志」に出演する(C)2020「新解釈・三國志」製作委員会

“稀代の天才軍師”諸葛亮孔明とは?


「三顧の礼」を尽くした劉備の志に強く引かれ臣下となり、蜀のために采配を振るった軍師。明晰(めいせき)な判断力と予見力で敵を翻弄し、戦場に神算を描くカリスマ軍師として知られている。

ムロツヨシ コメント:ムロくんの役は諸葛亮孔明です、と福田監督に言われました。本気ですか?と聞きました。本気、大丈夫、劉備役を大泉洋さんがやるから、と答えがきました。

肩に力入れまくってガチガチの投球フォームで全力投球します、とお答えしました。うん、普通に投げて、と返ってきました。

こんな時代にお届けしたい喜劇。みんなで映画館で笑おう。笑いにきてください。笑ってください。だから皆さん、それまで、どうか笑っていてください。

“仁義に生きる豪傑”関羽


忠義に厚く豪快な生き様で、劉備の立身出世に貢献した武将。巨大な青龍偃月刀と「美髭公」と呼ばれるほどの見事な髭がトレードマーク、という人物として知られている。

橋本さとしコメント:いよいよ「新解釈・三國志」上映ですか! 思い返せば、福田さんが演出していたミュージカルの稽古中に呼び出され、ダメ出しでも食らうのかと思ってビビっていたら、「三國志の関羽やりますぅ?」「あ、やりますぅ」という感じで頂いた役…が、関羽って三國志で唯一神格化されてる武将ではないですか!!

これは気合いを入れなくてはと、鼻息も荒く現場に入りましたよ。はい。ところがピリピリ感は皆無。ワンカットごとに監督の笑い声が響く。そこに大泉さんのゆるい空気感が相まってなかなか居心地のいい現場でした。

まあ、福田さんは他力本願…いや失礼! 福田さんはスタッフにも役者にも絶対的な信頼を寄せていて、各々が最高の仕事をするのをガハガハ笑って見ているという感じ。まるでニコニコしたジャイアン! まさに、プロフェッショナルな福田組でした。

“超怪力の猛将”張飛


関羽と共に劉備の人柄に惚れ込み、仕える武将。並み外れた勇猛さを持ち、短気で豪快な戦士、という人物として知られている。

高橋努コメント:念願の福田組は狙っていくとウケないし、全然駄目だと思ったらオッケー出るし、分からないけど監督笑ってるし、三國志だから現場は遠いし、だけど中国じゃないし、役がデブの設定だし、肉襦袢は暑いし、装備は重厚だし、顔じゅう毛がモジャモジャだし、指と手にもモジャモジャつけるし、それでアクションやるの大変だし、馬に乗るの難しいし、初日から長台詞を長兄(劉備)と兄者(関羽)と合わせて言わなきゃいけないし、全然合わないし、でも監督オッケー出すし、めっちゃ笑ってるし、長兄はずっとグチグチ言ってるし、兄者は変なリアクション唐突にするし、皆さんの芝居に笑い堪えるの必死だし、監督めっちゃ笑ってるし、その笑い声聞こえてくるし、今回の自分のスタンスをムロくんに相談したらみんなにバラされて恥ずかしいし、いやぁ、実に楽しかった。