4月7日(火)放送の「セブンルール」(毎週火曜夜11:00-11:30、フジテレビ系)は、2019年11月にオープンしたばかりの東京・渋谷スクランブルスクエア内にあるホームセンター・東急ハンズでグループリーダーを務める末廣三知代さんに密着する。
末廣さんは、接客や商品陳列はもちろん、人材育成、新商品の買い付けまで任されている売り場づくりのスペシャリスト。彼女がアナログな売り場づくりにこだわる理由に迫る。
末廣さんが“物を売る”ことに目覚めたのは、高校時代。球技大会で必要なゼッケンを忘れてきた生徒たちに1枚30円でゼッケンを販売したことがきっかけだった。「1000円以上売り上げた。売れる楽しみを知った瞬間です」と振り返る。大学に進学後、一時は教職を目指したが、生活に密着した物を売る仕事に魅力を感じて東急ハンズに就職。入社1年目から家具や建具の足回りの売り場を担当。その後も懐中電灯、金具、郵便受けなど、意外な物が売れる楽しさを味わう毎日だった。
その後、管理部門への異動を言い渡され、一時は退職も考えるほど悩んだという。しかし7年後、念願かなって再び売り場の担当に復帰すると、「盆栽とカフェ」という異色のコラボ企画を実施し、店舗の売上記録を3度も更新した。
そんな末廣さんが月に一度、東京から8時間もかけて向かう先は、母・哲美さんが暮らす実家だ。彼女がここを訪れる理由、そして母から学び今も役立っている、ある感覚とは。ネットショッピング全盛の今、リアル店舗での販売を追求する末廣さんのセブンルールに密着する。
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