ジャルジャル、全国ツアー中止を受けて二大“還元”企画を実施中! 第7世代ブームも気にせず邁進する二人の“コント道”<インタビュー>

2020/05/02 05:30 配信

芸能一般

自分たちのネタをアートとして見せるのも面白いなと思って / 後藤


2020年2~3月、HOTEL ANTEROOM KYOTOで開催された“JART(ジャール)”の個展「“Lobby”」のイメージビジュアル(c) 吉本興業


――また最近は、ジャルジャルのコントの世界とアートを融合するユニット「JART(ジャール)」の活動もされています。

後藤淳平:僕らのライブの演出をしてくれている倉本美津留さんが、「ジャルジャルのネタってアートやな」って、昔から言ってくれてたんです。それで僕らも、自分たちのネタをアートとして見せるのも面白いなと思って、いろいろイベントをやったりして。その中で、「JART」っていうのが、だんだん形になっていったという感じです。

福徳秀介:ミュージシャンの方とか、いろんな方からアドバイスを頂けるので、すごく勉強になってます。

――先日は、京都のホテル「HOTEL ANTEROOM KYOTO」で、JARTの個展も開催されました。

後藤:はい、「“Lobby”」という個展と、あと、ホテルの1部屋をアートスペースにして、そこに宿泊できるっていう「“Room”」という企画もあって。

――そのJARTの活動をネタサロンと連動させたりしたら、また面白いことができそうですね。

後藤:そうですね。「“Lobby”」では、さっき話した会員さんから頂いたカバンも出展したんです。

福徳:「ひったくられ続けるバッグ」っていうタイトルで展示して(笑)。

JARTの個展「Lobby」で展示された「ひったくられ続けるバッグ」(c) 吉本興業