三吉が演じた萩は、異文化の中で育った帰国子女らしく、思ったことをためらわずに口に出す、新人刑事。
三吉は、そんな萩のことを「憎めなくてみんなから愛されるキャラクター。とてもうらやましく思います」と、自分なりに分析。
「声量や目の強さ、“真っすぐ届けること”を大切にしました」と、ズバズバ物申しつつも決して反感を買うことのない萩というキャラクターに込めた思いを話した。
また、刑事役という新境地に挑んだことについては、「本当に難しかったです。言葉の一つ一つが慣れなくて皆さんに教えてもらいながら、なんとか成立させることができました」と謙遜しながらも、「実際にせりふで覚えることによって刑事の仕事についても知ることができて勉強になりました」と達成感をにじませる。
回想シーンでは、ブレザーにチェックのプリーツスカートという制服姿に身を包み、高校時代の萩も熱演。このシーンでは萩が刑事を志すこととなった衝撃のきっかけが描かれる。
「久しぶりの制服はそわそわしました! 実は、今回の回想シーンはドキッとしました。この頃から萩は“ある思い”を抱いていたんだと思うと、とても純粋でかわいらしいなと思います」と、キャラクターへの愛おしさを実感しながら演じたことを告白。
さらに、「萩の一生懸命な姿と、愛と向き合っていく方々を見届けていただきたいなと思います」と話し、三吉は「警視庁・捜査一課長」シリーズに、新風を吹き込んでいく。
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