<エール>父は新海誠、Foorin新津ちせも登場!安定感抜群の“幼少期”に高まる期待

2020/04/12 12:10 配信

ドラマ

「エール」第7話場面写真 (C)NHK


窪田正孝二階堂ふみが音楽とともに生きた夫婦を演じる連続テレビ小説「エール」」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)第2週「運命のかぐや姫」が放送された。芸達者の子役がそろった主人公夫婦の子ども時代はこの週まで。アニメ監督・新海誠を父に持つことでも知られる、人気ユニット“Foorin”のメンバー・新津ちせも登場し、お茶の間を沸かせた。(※以下、4月10日放送回までのネタバレあり)

吟・音・梅の三姉妹が活躍!


「栄冠は君に輝く~全国高等学校野球大会の歌~」など数々の名曲を生み出してきた作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手の金子(きんこ)氏をモデルに描く「エール」。

窪田は、気弱でいじめられがちだったがやがて作曲に目覚めていく古山裕一を、二階堂ふみが裕一の妻となる関内音を演じている。第2週「運命のかぐや姫」では、幼少期の裕一(石田星空=いしだ・せら)がめきめきと音楽の才能を発揮していく一方、幼少期の音(清水香帆=しみず・かほ)たち一家を襲った父親の死をめぐるエピソードも描かれた。

好演を続ける子役たちに、SNSでは第1週に引き続いて感動の声が続出。裕一がガキ大将・鉄男(込江大牙=こみえ・たいが)と詩を通じて友情をはぐくんだシーンに「2人の関係いいなぁ」「鉄男の男気が沁みた」といった声が上がり、音が父を想いながらかぐや姫を演じる展開にも感動の声が飛び交った。

「エール」第10話場面写真 (C)NHK


さらに第2週では、音の姉・吟役の本間叶愛(ほんま・といと)と妹・梅役の新津ちせも登場し、注目を集めた。

本間は「梅ちゃん先生」(2012年)に続いて今作が2作目の連続テレビ小説出演。そして新津は大ヒット曲「パプリカ」を歌うキッズ音楽ユニット・Foorinの最年少メンバーとして「第69回NHK紅白歌合戦」(2019年)にゲスト出演した注目子役。

2歳から劇団に所属し、芸歴はすでに7年。多数の映画・ドラマに出演するほか、映画「ディリリとパリの時間旅行」のディリリ、「アナと雪の女王2」(ともに2019年)の幼いアナの声を担当するなど目覚ましい活躍を続けている。「君の名は。」(2016年)などのアニメ監督・新海誠氏を父に持つことでも知られる。

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