坂本龍一がプロデュースを手がけ、ハナレグミ&コトリンゴが歌う、長編アニメーション映画「さよなら、ティラノ」のエンディング曲「楽園をふたりで」のミュージックビデオが解禁された。さらに、サウンドトラックの配信が4月15日(水)からスタートすることも発表された。坂本がアニメーション映画の音楽を担当するのは、33年ぶりとなる。
同映画は、宮西達也の絵本“ティラノサウルスシリーズ”「ずっとずっといっしょだよ」(ポプラ社刊)などが原作。地上最強の肉食恐竜なのに獲物を狩ろうとせず、暗闇を怖がるティラノサウルスのティラノ。翼が付いた恐竜なのに空を飛べない、プテラノドンの少女プノン。2匹は出会い、地上唯一の楽園と呼ばれる“天国”をめざして旅をする物語。
それを手塚プロダクションが制作、監督は静野孔文、脚本に佐藤大、アニメーション・ディレクターとして江口摩吏介、音響監督は山田陽が務めることとなった。
また、ヴォイス・キャストもティラノ役の三木眞一郎、プノン役の石原夏織をはじめ、悠木碧、石塚運昇などが参加している。そして、オープニングナレーションは、原作者の宮西達也が担当している。
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